代表挨拶
MESSAGE
わが国の建設業は近代になって生産体制が大きく進化しています。
生産分野では、技術・技能の細分化や高層ビルの建物が主流になり
請負側にも技術・技能の向上と共に品質管理も要求されています。
このような近代社会の建設業を、元請業者と共に、QCDSPE(品質、コスト、工程、安全、生産性、環境)を考え、
建物に要求されるいろいろな方面から対応できる会社をめざし進んでいきます。
そのために建築の躯体施工の必要な技能を持ち、しかも施工管理に必要な技術までも持ち合わせた
技術・技能集団の必要性を強く感じました。
1979年 株式会社 大林組の指導のもと、
東京都知事より認定された企業内の「職業訓練校」を開設
訓練校の運営により新技能集団の人材育成に取り組んできました。
人材育成の内容は、入社後1年間東京都認定の「企業内職業訓練校」に
入校し建物の構造や品質管理の基礎知識と、技術・技能の基礎知識を取得し、
卒業後には基礎知識を活かし、数々の現場で基礎知識を活用していただきます。
また、若い人材育成の精神教育として、「自立と自律」を目標に掲げております。
自分たちの会社は自分たちが作り、自分たちが営業者となり、自分たちが経営者となる。
一人一人の行動が、自分たちの会社の顔であるという認識を持って
行動をするという精神教育の面も合わせて行っています。
微力ながら、建設業に挑戦する心を失わず、努力していきたいと思います。
これからも皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。